介護施設を辞めづらい人が、辞めるきっかけになった言葉

辞める決意

介護は重労働が多いし、人相手なのでストレスも多い!

自分がもう1人いたら少しは楽に働けるのにな…と介護職の経験がある人なら、一度は考えると思います。

しかも、そんな大変さを知ってるからこそ、いざ「辞めよう」と思っても辞めづらかったり、上司からの圧力でなかなか辞められない。

そもそも日々の激務で正常な判断ができない場合もあります。

そして気づいたら明日も職場へ出勤してる…なんて人も いるのではないでしょうか。

しかし家族や友人からの言葉で、今まで気づかなかった事に気づいたり、辞める勇気や決意をした人もいます

そのきっかけになった言葉を体験者から聞いてみました。

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ここで働いて平気じゃないんでしょ?

ミカさん(22歳)

当時は特養介護施設に勤めて9ヶ月。

全く仕事に慣れず、月の休みは5回。

急な休日出勤もあるし体は疲労でボロボロでした。

月の給料は手取りで10万行くか行かないか。

4年勤めてる先輩職員の給料事情を聞いても、昇給は望めない状態でした。

「早く辞めて、まともな職場で働きたい!」

…と悩んでた時もありましたが、社会人になって初めての職場というのもあり最低3年は働こうと思っていました。

そんな頃に母と2人で食事に行く機会があって、職場の不満や愚痴、少なくとも3年は働こうと思ってることを伝えました。

すると母から

「そんなに嫌だったら辞めちゃえば?3年の区切りをつけるのも良いけど、そこに気持ちがなければ時間がもったいないし。」

と予想外の返事が返って来ました。

「あなたはここで働いて平気じゃないんでしょ?」

と言われた時、辞めてもいいんだ!と気づいたと同時に、自然と辞める決心がついてました。

2ヶ月後、私はこの施設を退職しました。

社会人になると「会社の良さはすぐには分からない」

「少なくとも3年は働いてみないと良さは分からないもの」という言葉をよく耳にします。

しかし感じ方なんて人それぞれ。

いったい誰がそんな基準を作ったのでしょうか?

もしかしたら3年、又は一生働いても良さなんて分からないかもしれません。

そんな基準よりも自分がどう思うのか?どうしたいのか?自分自身の物差しをしっかり持つことが大切だと思います。

社会では「3年働き続けて良さが分かってきた」という人も実際いるので、その言葉を完全に否定する気はありません。

しかし我慢して3年働いた分だけ、他の道に進むチャンスも同時に無くなっている事も頭に入れておきましょう。

やらなかったら誰かがやる。以外に大丈夫なもんだよ。

田中さん(28歳)

人生3回目の転職でデイサービスに入社した時の話です。

私にはとても親切な同僚がいました。

介護の仕方が分からない時や、利用者とのトラブルがあった時は、忙しいはずなのに いつもサポートしてくれました。

人間関係では恵まれた環境だったのかもしれません。

しかし毎日12時間以上働いてるにもかかわらず、月々の給料は手取りで11万円。

残業のほとんどがサービス残業として処理されていました。

生活もギリギリの状態だったので、上司に「仕事を辞めたい」と言っても

「今辞められたら困る!抜けた穴はどうするんだ!」の一点張り。

自分自身も、上司の気迫に押されて身動きが取れない状況でした。

そんな中 親切な同僚は、私が辞めたいことを察したのか

「田中さんがやらなかったら誰かがやる。それが会社だもん。以外に大丈夫なもんだよ。」

と私の退職を後押ししてくれ、その2週間後、デイサービスを辞めることができました。

その後、この同僚も後日退職したみたいです。

「今抜けられたら会社が困る!抜けた穴はどうするんだ!」

と上司が部下を引き止める為の決まり文句がありますが、責任感が強い人だと その言葉で心が揺らいでしまうかもしれません。

しかし それで業務が全く進まなかったり、会社が潰れてしまう大事にはなりませんよね。

必ず抜けた穴はどうにかなる。代わりの人はいるのです。

そもそも辞める職員に「抜けた穴」の答えを求めるのもおかしな話かもしれません。

実際それを考え、決断を降すのは会社の上司、上の立場の仕事なのですから。

介護施設を辞めたいと悩んでるなら

今も「辞めたい!」と悩みながら働いてる方がいると思いますが、そんな時は家族、恋人、友人でもいいので気を許せる人に相談してはいかかでしょうか?

客観的に見てもらう事で、的確なアドバイスを貰えるかもしれないし、話す事はストレス発散にもなります。

たとえ「答え」が出なくても、話してると自分の考えが自然に整理されて、少しずつ自分が進むべき道が分かるかもしれません。

当たり前なことかもしれませんが、1人で悩みを抱えないことが大切。

それが良い方向に進むきっかけになるはずです。

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