まさかのデイサービス勤務でうつ病に…そして職場復帰

現在、介護福祉士として病院に勤務してる悟さん(仮名)23歳、うつ病から職場復帰まで。

介護・うつ病2

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国家試験が不合格…デイサービスで働くことに

私は高校を卒業後に介護福祉士を目指して専門学校に入学しました。

しかし卒業後の国家試験が不合格になり、理学療法士として病院に就職することができませんでした。

しかし内定をもらっていた病院からの提案により、病院が経営するデイサービスに介護職員として勤務することに。

正社員ではなく嘱託職員でしたが、仕事をしながら来年の国家試験合格を目指すため病院側の提案をありがたく受け入れました。

デイサービスで働きだして

勤務初日目です。

「最初なんで5人だけ担当して下さい。これからケアマネージャーに報告する書類の記入もお願いするので、特に5人の利用者さんとは積極的にコミュニケーションをとって下さい。」と担当する利用者さんのカルテを5人分を、先輩の介護福祉士の方から渡されました。

理学療法士の実習も何人か入院患者を担当してレポートを作成したのでそれと同じ感覚なので、私の場合はすぐに業務に取りかかることができました。

それから利用者の送迎の補助につき、帰ったらすぐに入浴介助の補助やトイレ介助の補助など精一杯働きました。

覚悟はしていたものの、やはり汚い仕事もあります。

食事介助での出来事

めまぐるしく時間がすぎ、気づいたら食事介助の時間。

勤めているデイサービスでは食事休憩がなく、利用者と一緒に食事休憩をとる決まりになっていました。

業務の忙しさで担当する利用者と会話する暇もないと思った私は、担当する男性の利用者のとなりに座り、一緒に食事をとりました。

そこで「お食事はおいしいですか?」とお声かけしたところ

「飯食ってる時に話しかけるな!」と怒鳴られました。

なんで怒鳴られないといけないんだ!その時ぐっと怒りをこらえましたが、心の中では怒りの感情でいっぱいだったのを覚えています。

国家試験に落ちた自分が悪いと自分を責めました。

すぐ辞めたいと思いましたが、来年の国家試験に合格すれば即理学療法士として正社員で採用してくれると人事担当者に言われていたので死ぬ気で頑張りました。

精神的に辛い日々

介護・うつ病

しかし私にとって、高齢者のトイレ介助や食事介助する毎日の業務は、精神的に辛いものでした。

朝起きるのが辛くなり気分が上がらないと思ったら、夕方には元気になってたりと感情が不安定になったり、ストレスのせいか抜け毛が増えました。

お酒を毎日飲むようになり、気づいたら21歳のくせに「死にたい」とか平気で口にするようになってました。

さすがに自分がうつ病であることに気づいてました。

どうしても前向きになれず結局試験勉強を理由に半年で休職させてもらったんですが、明らかに現実逃避でした。

うつ病と向き合いながら、国家試験に合格

うつ病で休職してから一ヶ月は頑張ろうと思えず、なにもせず寝ている日々が続きます。

ですが薬での治療を継続していたので、休職三ヶ月目には試験勉強ができるまで回復。

「また試験に落ちてもいいから気楽にやっていこう。うつなんだから。」

という開き直った気持ちのおかげか、勉強に集中できました。

薬の効果もあったと思いますが、うつ病と向き合うことで、変なストレスやプレッシャーを感じなくなったのが大きかったのではないかと思います。

そして休職から半年後、見事国家試験に合格して職場復帰することに。

職場復帰後・そして思う事

復帰後は病棟の介護施設に配属され入院患者の在宅復帰に向けての介助などが業務になりました。

在宅復帰するにはトイレなど排泄や入浴の動作能力の向上が大切になるので、結局今の現場でも排せつ介助や入浴介助をしています。

施設の職員は、私のうつ病のことに理解を持ってくれたので、様子を見ながら徐々に仕事量を増やしてもらっています。

私もそうでしたが介護の仕事は精神的に負担が大きいので、うつ病と隣り合わせだと思います。

しかし、うつ病に対しての知識や適切な治療、職場の理解があれば、もしうつ病になったとしても職場復帰は可能だと感じました。

でもその前に、私のようにうつ病になって休職する人がないことを望むばかりです。

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