介護現場で利用者からのセクハラで辞めたい

介護セクハラ

介護現場でのセクハラが現在問題となっています。

平成27年 公益財団法人介護労働安定センターの調査では、介護職に就いている約4割の方がセクハラを受けた事があるという結果が出ています。

介護職は女性が多い職種である為 男性利用者からのセクハラが多く、職種別によって訪問介護(ホームヘルパー)は9割近くの方がセクハラを受けた事があるとの報告もあります。

セクハラの内容としては下記の事例があります。

特養勤務 28歳 女性

基本、介助するときは体を接触する体勢が多いので、ベットから起こし顔と顔が接近した際にキスしようとしたり、お尻を触られます。

デイサービス 31歳 女性

物理的なセクハラは無いですが、会うたびに「旦那とどれくらいやってるの?」とか「胸を触らせてほしい」など卑猥な言葉を言ってきます。

訪問介護 29歳 女性

台所で皿洗いをしてると、後ろから自分の股間をすり寄せてきたり胸を触ってきます。
施設主任に報告しても聞く耳を持ってくれず、正直ノイローゼになりそうです。

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どうやってセクハラに対処したらいいのか?

セクハラはとてもデリケートな問題で、セクハラを受けている事が言えなかったり、相手が高齢者(利用者)という立場もあり民事・刑事訴訟などで大事にしづらい、認知症などでそもそも本人に責任能力が無い場合があります。

しかし泣き寝入りはせず、今できる対策を取る事が大切です。

上司・施設長に相談し注意してもらう

セクハラに対してなかなか自分から注意できない場合は、上司から利用者へ注意してもらいましょう。

利用者も人を選ぶ場合があるので、注意する人が変わるだけでも効果があるかもしれません。

又、セクハラを受けて鬱になる場合もあるので、悩みを相談して少しでも心に余裕を持つ事も大切です。

同性介護で対処する

言葉の通り、男性利用者に男性介護士が介助する事です。

セクハラは異性間での問題が多いので、同性が介護することによってセクハラを未然に防ぐ事ができます。

しかし対応できる男性介護士がいる事が条件になるので、施設によっては同性介護が行えない場合もあります。

セクハラを受けてることを家族に説明する

家族から注意してもらう事で、セクハラを止めさせる方法です。

身内が注意する事で利用者のプライドが傷つき、セクハラがエスカレートする怖れもあるので、上司や利用者の家族と相談・話し合いをしっかり行う事が大切です。

場合によっては、次にセクハラがあればサービスを中断するという条件を交わす事も重要でしょう。

※補足 証拠を掴む事も大切

セクハラ録音

セクハラの問題になると ほとんどの場合、セクハラをした!してない!の争いになるので証拠というのは非常に重要です。

ケータイやスマホの録音機能を使って、セクハラの状況を録音したり(止めてと拒否しているのにセクハラする声や音)できれば気づかれないように録画するのが好ましいです。

セクハラ問題の解決には施設の協力が不可欠

セクハラ問題を解決するには、どの方法も少なからず施設の協力が不可欠です。

協力的な施設だと良いですが、施設の責任者よっては介護士の労働環境改善に興味がない場合もあり、1人で問題を抱えることになるかもしれません。

その際は泣き寝入りしてはいけません。

都道府県労働局雇用均等室への相談をお勧めします。

相談はすべて無料で、匿名で相談することも可能なので貴方のプライバシーは守られます。

問題があると判断されたら、事業主に対して法に基づく行政指導を行い改善を図れます。

セクハラ問題はデリケートで解決しづらい問題です。

最終手段で他の施設へ転職する方法もありますが、施設で解決できそうなら まずは協力を得て行動してみましょう。

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