介護職で働いていると様々な悩みを抱える事がありますが、
一般的な介護職のイメージも、激務や汚い、
介護は将来 誰もが必要となるものなのに、
もともと介護は家族がするのが当たり前だった。
社会的な地位の低さを感じる原因の一つとして、
なぜこんなイメージがついてしまったのか?というと、
昔は大家族・複合家族というのが一般的で、
今では介護施設というのがありますが、その時代は親が年老いて、
誰もができる仕事というイメージは、そこからきています。
現在の家族スタイルは核家族化し、
介護職の給料の安さ
もう一つの社会的な地位の低さを感じる原因として、
介護職の平均年収は300万と、
実際この賃金の低さで、介護職を離れていく人は多いです。
しかし、
資格やスキルを磨き、自分の価値を高め、
介護職は施設によって給料の額に格差があるので、
介護職も立派で重要な仕事です。
介護のプロとしての知識・テクニックを身につけて、
誇りを持って日々働いている人もいる
介護職に勤めていると恥ずかしいと感じてしまう人がいますが、考え方によっては長く働きたいと思ってる人、中には誇りを持って働いてる人もいます。
いったいどのような理由で、そう思うようになったのか?経験者の声をまとめてみました。
特養勤務 32歳 男性
この世界は誰かのお陰で成り立っているのは事実で、
介護以外にも、命がけの危険な仕事や、もっと汚い仕事、
もらえる賃金の量や、他の仕事に比べたら…など、
例えば直射日光の中での土木作業と、
人は、
そこに上下つけるものでもないと思っています。
介護職員 26歳 女性
私も介護職ほど素晴らしい職業はないと思います。
排泄物関連や食事、入浴の介助などきついイメージが先だってしまう仕事内容に対しては、初に就職した施設で納得していました。
確かに入居者や職員同士の人間関係など、ストレスになる事も多くあります。
しかし、この仕事いるからこそ出会える人もいます。
今でも心に残っている最期を看取った利用者様や、同じ老人介護の職員や福祉大学の教授や障害者団体の代表や職員などです。
私は、その人との繋がりがあるからこそ介護職を辞められないですし、介護は素晴らしい仕事と思っています。
中には周りの雑音で恥ずかしいと思う人もいます。
そのように思う気持ちも分からなくはないですが、
仕事をどのように評価するかは自分自身です。