いつも元気なおじいさん、おばあさんが突然倒れたら、
介護としてのサポートは出来ても、利用者が急変した時、
施設に勤務してる看護師が対応する場合もありますが、
まずは周りの状況を確認
火の元の近くにいないか、
さらに悪い事態にならないか?そのままでも安全な場所か?
意識があるかどうかを確認
声をかける際に強くゆすったり、たたいたりしてはいけません。
「もしもし」や「大丈夫ですか」と声をかけ、目を開けたり、
助けを呼ぶ
大声で助けを呼び、近くにいる人に199番へ連絡を頼んで下さい。
意識がない場合はもちろんですが、
気道の確保をして、呼吸と脈があるか確認
舌根は意識がない場合、
傷病者を仰向けの状態にして、
意識が無く呼吸が出来ない状態で死亡するケースの中でも、気道確保だけで亡くならなくて済む人を増やすことができます。
その後、鼻や口に顔を近づけたり、
同時に首の動脈を触れ拍動があるかも確認してください。
※意識の有無、呼吸の有無、脈の有無は30秒以内に確認しましょう。
もし呼吸と脈がない場合は救急隊かAEDが到着するまで、
勇気を持って対応しよう
もし介護中に目の前で利用者が倒れた場合、その人が生きるか死ぬかは発見者の対応にかかってきます。
ほとんどの人は初めての経験かと思いますが、まずは勇気を持って、助けを呼び、人命救助していきましょう。
倒れた人の状態をよく観察し、救急車が到着するまで手当てを行えば、助かる確率も高くなります。